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今日は第二回大阪府高校ラグビー交流会with One Rugbyに行ってきました。
大阪府高校ラグビー交流会の主催。今回300名を超える高校生が花園に集まってくれたのはめちゃくちゃ嬉しかったです。
昨年もとても盛り上がりましたが、昨年の状況を聞いて、今年はさらに仲間が集まってくれました。
今回も練習会だけではなく、練習会の後にアフターマッチファンクション(ラグビーの試合後に対戦相手と集まるちょっとした交流会)のような皆が集まる場がありました。
その場では、みんなが学校の枠を越えてワイワイと話している姿を見て、微笑ましかったです。
ラグビーというスポーツを通して、共に過ごした時間があるとなんか知らんけど仲良くなれる、そんな瞬間を体感してもらえてよかったです。
練習会においては、スキル(タックルの入り方、相手の抜き方など)が上達するキッカケになっていたし、普段学校で練習すると人数が少なく敵をつけた練習ができない中、複数校が集まることで質の高い練習ができたことにも喜んでいるようでした。
この日を境に、もっとラグビーが好きになる、ラグビーが上手になる、ラグビーをやろうか悩んでいる学生が1人でも多くラグビーを初めてくれる、そうなったら嬉しいなと思います。
イベントの際には、実はone rugby (https://onerugby.jp/)も同時開催でイベントをやりました。
ワンラグビーは、色々なラグビーがあることを知ってもらうことや、誰しも活躍できるラグビーがあるということを体感してもらいたいと考えています。
今回は、車いす、デフ、タッチ、ブラインドラグビー体験をしてもらいました。色々な体験を経て、これまで以上にラグビーを好きになることや、ラグビーというスポーツの多様性や奥深さに触れてもらえたように思います。
デフラグビーのセッションでは、耳が聴こえない状態でのラグビーを体験することで、これまで以上に視野を広げることや、相手が何を考えているのかより深く知ろうとしていました。
またジェスチャーで伝える工夫も見受けられました。ブラインドラグビーのセッションでは、とにかくたくさん話をする、自分の状況もきちんと伝えるということが大事でした。タグラグビーでは思い切り走り回り、車いすラグビーでは車いすでガンガンタックルしたり、実際に試合もしました。それぞれの違いから何かしらの学びがあったのではないかと思います。
最後のスピーチでは、車いすラグビーの三阪洋行さんが、ルールや道具を工夫すれば、誰でも楽しめるスポーツが作れると話していて、まさにその通りだなと思いました。 彼は車いすユーザーなのですが、車いすラグビーをやっている時は、彼が障害を持っていることは誰も感じない。
むしろ上手過ぎて、悔しいぐらいです。工夫次第で色々な見方も変わるし、実際にやれることが変わっていくと再認識しました。 また、車いすラグビーは障害者のためのスポーツと捉えるのではなく、車椅子に乗って誰もが実施するスポーツという捉え方をしていきたいとも思っています。
健常者だろうが障害者だろうが、関係ない。 皆でボールを追いかけて、タックルして、トライして点を積み重ねていくスポーツ。 そんな視点で、8月末のパラリンピックも楽しんでいただけたらと思います。
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