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今回は、AIR NEW ZEWLAND(https://www.airnewzealand.co.jp) とのコラボレーションで実現した。ニュージーランドの素晴らしさを、体感して、SNSを通して、PRしていく企画である。
僕自身としても、NZは大好きな場所の一つ。ぜひともニュージーランドを訪れる人が増えてほしいと思う。
僕がやれることは、いわゆる観光地を訪れるのではなく、そこに携わる人との交流を紐づけて伝えることだと思っている。特にNZはラグビー王国。ラグビーのご縁の中で、美しい港、ビーチ、農業、ワイナリー、カフェ、ラグビー、オールブラックスエクスペリエンス、トンガ料理を体験できるようなコンテンツを意識してきた。興味あれば、Instagram(https://www.instagram.com/toshiakihirose/) を見ていただければ嬉しい。
今回の旅で、人を中心に伝えると書いた。改めてニュージーランド人は、謙虚で、ユーモアがあり、人生が豊かだなと感じる。オークランド、タウランガ、クライストチャーチと色々な場所に訪問する中で、その理由を色々と検討してみた。
結論の一つとしては、自然との距離、人との距離かも知れない。
自然が身近にあって距離が近い。自然は自分たちを豊かにしてくれることもあるが、脅威を感じることもあるだろう。そんな自然環境と共に暮らし、受け入れ大事にする。人も地球に住む一つの生物であるという認識があるように思った。とても謙虚である。動物を保護するエリアもある。山の上から住宅街の景色を見たが、緑の方が多いと感じるぐらいであった。街路樹などもたくさんある。家に暖炉がある家も多い。ガスや電気に頼るのではなく、自立している。焚き木は自分の山で自ら調達してくる人もいる。
生活スタイルは、夜寝るのが早い。朝起きるのも早い。カフェは朝7時から開いている。週末のタウランガは、たくさんの人が朝食をカフェで楽しんでいた。めちゃ楽しそうに会話していた。太陽と共に動き出し、朝から活動して、食事を楽しむ。これも自然との距離が近いとも言えるのかも知れない。
そして、人口が少ないこともあるが、人との距離は、ほどほどになっている。家の間に緑がある。家の中には、芝生や木があり、外には街路樹がある。
家の中に入らせてもらうと、逆に、家族との距離は近い。ニュージーランドの人はほんとうに家族を大事にする。東芝の元チームメイトの実家にご飯を食べに行かせてもらった。その元チームメイト本人は、日本に住んでいるので、実家に訪問しても会えるわけではない。それでも、『いいから家族の家にご飯食べに行きなよ』と言ってくれた。実際に訪れた家族の家は9人家族で住んでいるのだが、1人しか会ったことがなかった。でも、「俺らは皆、家族だから。」と言ってくれ、迎え入れてくれた。チームメイトの母親とはハグをして、キスをして、距離が近かった。食事もたくさんご馳走になったのだが、「もっと食べないの?もう終わりで良いの?」と良い意味で遠慮しないように配慮してくれた。やはり距離が近いなと思った。初めて会った人になかなかそこまで言えないと感じた。とても居心地が良かった。家からホテルに帰るときに、UBER呼ぶから大丈夫と言っても、「no!」 と言われた。ホテルまで送ってくれるときに、たくさんのお土産をくれた。僕の隣に座った姪っ子はずっとジュースを入れたパックをこぼさないよう大事に持っていてくれた。仲間、家族を大事にする。その想いに触れられて、とても満たされた。
日本は夜のエンタメが多い。夜中まで遊べるもので溢れている。果たしてそれで良いのか。
都会は、なんでもある。ご飯も美味しい。便利。逆に人工的になる。自然との距離が遠い。人との距離が近くなるが、ほんとうに精神的に近いわけでもない。挨拶もしないのが普通になっている。都心が職場で、都心に住んでいない人は、通勤が大変になる。満員電車はストレスフルである。
心の満たし方がどこにあるのか。歳を取ったのかもしれないが。ニュージーランドにいると夜の街を出歩こうとも思わなかった。日本が悪いということが言いたいのではない。
でも、本当にそれで良いのか?人らしいのか?もちろん前提として、人それぞれのライフスタイルがあって良いのだ。ただ、今一度、「何が人らしいのか、自分らしいのか、どうありたいのか?」考えてみても良いのでは?と思った。
ビジネス観点で言うと、ニュージーランドは、工業がそこまで発展しているわけではない。ビジネスの大きさで考えると日本の方がはるかに大きい。仕事のスピードも日本の方が早いと現地で会ったサッカー選手でもある高橋さんが言っていた。お互い良いところはあるし、海外に来てこそ感じる日本の良さもたくさんある。
さあ、これから日本に帰って、現実に戻る。なにが日本にとって、自分にとって適切な距離、バランスなのか。もう一度考えてみることにする。
謙虚さを持って、豊かに、生きていくために。まずは、毎日、考えてみよう。
あなたには、自然を感じられる時間が1日にどれぐらいありますか?
How much time do you have in your day to feel nature?
あなたの人生を豊かにするものはなんですか?
いつかは誰もが人生を終えます。
What make you better life for you?
Someday everyone die.
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