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【2025/7/26 実施レポート】宮崎ひらく田んぼプロジェクト2025 稲刈りを開催

【2025/7/26 実施レポート】宮崎ひらく田んぼプロジェクト2025 稲刈りを開催
2025.07.28

2025年7月26日(土)、HiRAKUが宮崎市加江田でお借りしている田んぼにて、恒例の「ひらく田んぼプロジェクト・稲刈り」を実施しました。台風の接近により小雨がぱらつくあいにくの天候でしたが、県内外から多くの方々が参加し、稲刈りと参加者同士の交流を楽しむ一日となりました。

春に自分たちで植えた苗が、立派な黄金色の稲穂へと実った様子に、驚きと喜びの声があがると同時に、ここまで育ててくださった農家・小倉俊博氏の尽力と工夫に、改めて感謝の気持ちが湧き上がりました。

今年の田んぼでは、“ジャンボタニシ農法”によって、農薬を使わずに雑草を抑える自然の力を活用。小倉氏が試行錯誤の末にたどり着いたこの無農薬栽培の取り組みからは、なんと1反あたり約600kgもの新米が実る成果に。まさに「自然と共に生きる」農業の可能性を感じる挑戦となりました。

稲刈りの後は、近くの「宮崎市自然休養村センター」へ移動し、宮崎の郷土料理「冷や汁ランチセット」を囲みながら昼食。白米には東洋ライス様からご提供いただいた「金芽米」を活用。
ほっと一息つきながら、自然の恵みに感謝しつつ語り合う、あたたかな時間が流れました。

そして夕方からは、宮崎の夏の風物詩「えれこっちゃ宮崎 総踊り大会」へ。日中に田んぼでつながった仲間たちが、ひとつのチームとなって地元の大行進に参加。事前練習を経て息を合わせて踊る体験は、地域に溶け込み、ひとつになる特別な時間でした。

また翌日には、地元の高校(宮崎北高・宮崎大宮高・宮崎西高)合同ラグビー部の練習に参加し、廣瀬から次世代の選手たちにたくさんの問いかけと、これからもっと成長するには、「学ぶスピード」をさらに加速させることが大切だとエールを送りました。

自然、食、スポーツ、人がゆるやかにつながる「ひらく田んぼプロジェクト」。
この場に関わるメンバーも年々増え、田んぼを軸にしながら、スポーツ、教育、地域づくりなど、より多角的な広がりを模索しています。
次世代や地域の未来につながるこのプロジェクトが、これからどんな風に“ひらいて”いくのか、どうぞ引き続きご注目ください。

新米のご購入は下記サイトより受け付けております。
(本年のひらく米は東洋ライス様のお力をお借りし、栄養価の高い金芽米加工を施しております)

https://hiraku.buyshop.jp/items/110441834

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