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2025年5月24日(土)、25日(日)、6月1日(日)の3日間、
ジャパンラグビーリーグワン・プレーオフにて『One Rugby体験会』を実施しました。
(※開催場所:秩父宮ラグビー場)
◆開催日程と実施内容
5月24日(土):車いすラグビー、ラグビー(女子選手が運営)
5月25日(日):車いすラグビー、ブラインドラグビー
6月1日(日):車いすラグビー、ブラインドラグビー、デフラグビー
(※5月31日(土)は雨天のため中止)
◆体験者数
3日間合計でのべ1024名の方にご参加いただきました。
◆体験種目と参加者の声
・車いすラグビー
競技用車いすに乗ってのドリブル走行や、選手によるタックル体験を実施。激しいぶつかり合いに歓声が上がる場面も多く、「想像以上の衝撃だった!」「車いすラグビー選手の力強さを間近で感じられた!」といった感想が寄せられました。
【講師】:三阪選手・庄子選手・若狭選手(東北ストーマーズ)、渡邉選手・山田選手(GLANZ)
・ラグビー(女子選手運営)
元女子日本代表・マテイトンガ選手による「ヒット対決」を実施。観覧者も集まり、参加者からは「女子選手の力強さに驚いた!」「体をぶつけた後に、一歩も押し込めなくて、まるで壁のようだった」と、印象的なコメントがありました。
【講師】:マテイトンガ選手(元女子ラグビー日本代表)
・ブラインドラグビー
専用のゴーグルを着用し、ブラインドラグビーの視界を疑似体験。パスやレクリエーションを通じて、「音や声だけが頼りになることを実感しました!」「この状況でプレーしているのは本当にすごい!」といった声が多く聞かれました。
【講師】:添田選手・土屋選手
・デフラグビー
声を使わずにディフェンスを行うタッチラグビー形式で実施。「声なしでの連携の難しさを体感した。体験後にデフの選手との振り返りの時間があり、コミュニケーションの奥深さを学んだ」と、新たな視点を得たというコメントが寄せられました。
【講師】:大塚選手・小中選手・竹中選手・石川選手
◆参加者アンケート結果(回答者138名)
自由記述からは、「衝撃的だったが夢中になった!」「まだ3歳になったばかりの子供と一緒に参加できたことが嬉しかった!」「多様なラグビーを知ることで視野が広がった」といったコメントが寄せられ、
多種多様なラグビーの楽しさとさまざまな気づきを感じていただいたのと同時に、
年齢や性別、障がいの有無を問わず、誰もが一緒に楽しめるラグビーの魅力を、“体験”を通してお届けすることができました。
◆マテイトンガ選手 コメント
It’s was pleasure experience to show case women’s in rugby at play off event. Thank you One Rugby!!!!for the expose women’s rugby.
My appearing in this flat form was inspire due to return from collide by vehicle and give birth to a toddler.
It’s was refreshing to see different ages especially women try to hit the dummy bag. Thank you 300 every single person step forward to experience something not so every day do.
Let’s keep rugby alive with various experience. To the staff of the day you guys rock we all made the atmosphere warm and welcoming.
(プレーオフのイベントで女子ラグビーを紹介する機会をいただけたことは、とても素晴らしい経験でした。One Rugbyの皆さん、本当にありがとうございました!女子ラグビーに光を当ててくれて感謝しています。私がこの場に立てたのは、車との衝突事故からの復帰と、幼い子どもを出産したことがきっかけでした。そんな経験を経てこの場に立てたことは、自分にとっても大きな励みになりました。イベントでは、さまざまな年齢層、特に多くの女性たちがヒットバッグに挑戦している姿がとても新鮮で感動的でした。300人もの方が、日常ではなかなか体験できないことに一歩踏み出してくれたこと、本当に嬉しく思っています。これからも、いろんな形でラグビーを体験しながら、その魅力を広げていきましょう。
当日ご一緒したスタッフの皆さん、本当に最高でした!
皆さんのおかげで、とてもあたたかくて、誰もが参加しやすい雰囲気をつくることができました。)
◆特定非営利活動法人One Rugby 理事長 三阪洋行 氏 コメント
今年もリーグワンプレーオフトーナメントにおいて体験会開催の機会をいただきありがとうございました。本体験会はOne Rugbyが目指す「ラグビーを通して、多様性への理解と可能性への気づき」を多くの方へ届ける貴重な機会となっております。
体験された方は、様々なラグビーを純粋に楽しんでくれます。その中で車いすや、ブラインド、デフなど違いに対する理解や受け入れるための気づきを得ることができるのはスポーツを通して、直接的に触れ合う機会だからこそだと思います。
回を重ねるごとに何度も足を運んでいただく方も増えました。
ラグビーやスポーツには様々な障壁を超える力があると体験会を通して実感しています。
また、今回の運営においても、毎回心を込めて活動してくれるボランティアスタッフの存在が大きな支えとなりました。献身的な対応、細やかなサービス精神、そしてOne Rugbyの理念に共感して取り組んでくださる熱意が、参加者の皆さまに安心と温かさを届けてくれました。この場を借りて、心より御礼申し上げます。
これからもOne Rugbyでは様々な場所で活動をしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!
◆次回開催のご案内
◆One Rugby
HP: https://onerugby.jp/
Instagram:@onerugby01
X:ONERUGBY2020
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