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【2025/2/9 実施レポート】キッチンカーも出店!「津久井在来大豆をアスリートめしに!津久井在来大豆を食べよう」イベント企画プロデュース 

【2025/2/9 実施レポート】キッチンカーも出店!「津久井在来大豆をアスリートめしに!津久井在来大豆を食べよう」イベント企画プロデュース 
2025.02.14

HiRAKUは 各地に訪問しながら、未だあまり知られていないものに注目し、その「可能性がひらく」ことにチャレンジしております。

これまでも、日本だけでなく世界でも素晴らしい素材に出会ってきました。宮崎では、お米プロジェクトがスタートして4期目になります。ルワンダでは、完熟した甘い・オイリーなナッツに出会い、鎌倉のカフェでの商品展開に繋がってきました。

この度は相模原市で津久井在来大豆に出会い、その美味しさを皆に味わってもらいたいと考えて、
「津久井在来大豆を食べよう!」イベントをプロデュースいたしました。

今回の提案は「アスリートめし」。
従来の味噌、きな粉、納豆とは一線を画しスポーツまわりで大豆の美味しさをスタジアムに集まる子供から大人までに紹介したい!生産者と相模原市役所の皆さま、そしてラグビーリーグワンに所属している三菱重工相模原ダイナボアーズ様のご協力のもと、試合会場(相模原ギオンスタジアム※)のエントランスにて、キッチンカーで出店・販売をいたしました。

糖度が高い特徴を持つ「津久井在来大豆」の美味しさを引き立てるために、廣瀬康二シェフ(廣瀬俊朗氏実弟で西荻窪フレンチビストロ bistoro H(アッシュ)オーナー)と大皿彩子さん(中目黒カフェ Alaska zwei 店主)の二人が試行錯誤してベジキーマカレーを開発しました。
蒸し大豆にするまでの大変さに苦労しながらもなんとか大豆のポテンシャルを引き出そうと努力を重ねてきました。なんと10時間以上もかかりました。また200食のカレーの香味野菜の火入れにもかなり時間がかかり、さらに大量食材を合わしてからの最後の味調整もとてもこだわりました。

最終的に出来上がった、蒸し大豆ゴロゴロ入りで、大豆ミートも加えたボリューム満点に仕上がったベジキーマカレーは、「津久井在来大豆」のおいしさを主役にした味わいで、植物性たんぱく質や大豆の栄養がたっぷりつまったひと皿になりました。当日は好天に恵まれ、11時半過ぎから販売を開始し、用意した200食以上のベジキーマカレーは1時間半ほど経った13時には完売となりました。

キッチンカー横に並んだ大豆関連商品を含めたほかのコーナーもかつてない活況で、ご購入されたお客様も笑顔で溢れていらっしゃいました。

◆廣瀬 康二シェフ (西荻窪フレンチビストロ bistoro H(アッシュ)オーナー)コメント
大豆をメインに、豆単体で美味しいメニューを検討しました。
最初は新加入のアレンゼ選手に注目し、南アフリカでポピュラーな豆の郷土料理を提案しましたが、まずは一人でも多く食べていただきたい、また、キッチンカーのオペレーション的に簡易でキャッチーなものということでカレーに決定しました。たくさんの方にお越しいただけてとても嬉しかったです。
一方で、終わってみて、子供達が多く買いにくる想定でスパイシーさを抑えめにしたことで、大人の方にはもう少しパンチが効いたものを希望された方もいらっしゃったかもしれません。
大人用にスパイスを用意するなど、今後に活かしていきたいと思いました。                                 気温が低く寒い一日でしたが、天候に恵まれ、カレーを食べ終えた方から「美味しかったよー!」と言って頂きとても充実した体験でした。
また個人的には、久しぶりにラグビー会場に足を運び、兄の人気の高さが想像以上でびっくりしました!

◆大皿 彩子さん(中目黒カフェ Alaska zwei 店主)コメント
津久井在来大豆の持つ風味や特別な甘みを活かしたメニュー、にこだわりました。
大豆は手軽に使えるパウチや水煮缶もよいですが、生豆を一晩水に浸してから茹でると格別のおいしさです。今回は1食に60gもの茹で大豆を使いました。1食あたりのたんぱく質はプロテイン1杯に匹敵するかもしれません!
津久井在来大豆をつかった植物性たんぱく質や大豆の栄養がたっぷりの、アスリートにもオススメの料理。また皆さんに食べていただく機会があればいいなと思います。

◆相模原市役所 環境経済局農政課 農産班 ご担当者様のコメント
この度は、三菱重工相模原ダイナボアーズ様と㈱HiRAKU様とともにイベントに携わらせていただき、これまで関心がなかった方にも広く津久井在来大豆の魅力を伝えることができました。
「津久井在来大豆をアスリートめしに!」といった、これまで考えてこなかった新たな可能性が拓かれたように思います。
生産者、消費者といった枠組みにとらわれず、今後もぜひ津久井在来大豆に関わる全員がワンチームとなり取り組んでいければ幸いです。

◆相模原市シティプロモーション局 ご担当者様のコメント
今回のイベントは、まさに私どもが大切にしている津久井在来大豆に対するHiRAKU様の1年越しの熱意の賜物だと思っています。 その熱量にダイナボアーズ様と市農政課が共鳴し、新たなパートナーシップが生まれたこと。そして結果として、市が目指す特産品の普及促進にも間違いなく貢献したことなど、大きな成果を生んだ企画として 大変感謝しております。 この経験値を活かし、今後とも私ども自治体には考えつかないようなアイデアを期待します。

HiRAKUは、今後もまだ知られていない素晴らしい地域資源を掘り起こし、「アスリート目線」で新たな価値を付加することで、さらなる新しい魅力を作り出し、生活者に感動を届けるプロデュースに力を注いで参ります。
もし、なにかおすすめの商品・農産物等がございましたら、ご紹介および共に企画を作って、皆が「ひらく」機会を創出できればと考えております。
この度は、相模原の皆様、チームの皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。
第二弾も企画していきましょう!

※ジャパンラグビーリーグワン「三菱重工相模原ダイナボアーズ公式試合 三菱重工ダイナボアーズvsトヨタヴェルブリッツ」

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